【手術当日】【手術当日1】 手術は日帰りで行なえるとの事。 朝一で病院来る様に言われました。 手術前の注意として言われた事は、 朝食や水分を取らないこと。 化粧やマニキュアはしてこないこと。 当日は自分で運転して帰らないこと。 全身麻酔を使っての手術なので 手術中に吐いて喉に詰まらせないように、 手術中の顔色や爪の色がわかるように・・・という事でした。 診察室で今一度、診察をし、 手術の方法を再度説明してもらいました。 (ここまでは主人と一緒でした) 別室にうつり、点滴をいれ、 お尻に注射を2本打ちました。 (何の薬かは忘れました 汗) そして、手術着に着替え、 隣の処置室へと向かいました。 処置室は診察室より少し狭い部屋で、 内診の椅子と椅子の真ん中で仕切られたカーテン。 普段の内診と変わらない部屋でした。 椅子に座ると、 麻酔師の方が麻酔を点滴に注入。 あっという間に意識が無くなりました。 「終わりました、ベッドに運びますね。」 遠くで看護師さんの声。 痛みも何もなく、ただ体が重くて 目が開かない。 麻酔が切れ目が覚めたのは 手術から約二時間後のことでした。 看護師さんが点滴を外し、 紙パックの牛乳を持ってきてくれました。 朝から何も口にしていなかったので、 もらった牛乳を全部飲みました。 「もう一時間くらい寝てていいからね」 そういわれたので、 またベッドに入り眠りに付きました。 このときは少し下腹部が痛かったです。 (生理痛に似た痛み) しばらくそのまま休憩した後、 看護師さんに帰る許可をもらい、 主人に電話し迎えに来てもらいました。 家に帰って横になり、 改めて、手術が終わったんだと実感しました。 空っぽになったお腹をさすって、 涙が止まりませんでした。 赤ちゃん、ごめんね・・・・。 泣くばかりの私に 主人はずっと横で頭をなでていてくれました。 これが私の最初の流産経験でした・・・。 【次へ】 【TOPへ】 【追記】 手術後の出血は一週間でとまったこと。 その後の生理は手術から約1ヶ月後に来たこと。 |